VNCを用いた遠隔操作
VNCを使うと、unix側のX Window SystemをWindows側で開くことができます。
逆にWindows側をサーバにしてunix側で画面を開いたりできます。
自宅から職場のサーバにアクセスしたりできます。
クリックすると大きくなります。
Zebedeeを用いて安全な通信経路を確保する。
- TightVNCでは、ループバック接続のみ接続を許可するようにします。
のように、サーバを起動してからプロパティーを開いて、allow loopback connections と Allow ONLY loopback にチェックをします。
- WindowsマシンにZebedeeをインストールしてサーバモードで起動します。zebedeeの設定ファイルにはデフォルトでVNCのポート転送の設定がされていますので、単にサーバモードで起動するだけでOKです。
Airstationのポート転送の設定で、zebedeeのデフォルトのポートであるTCPポート 11965をWindowsマシンに転送するように設定します。
- リモートのUNIXマシンから自宅のWindowsマシンに接続する場合は、リモートマシンで
% zebedee 5900:miyao.dip.jp:5900
のように、自宅マシンの5900番のポートをリモートマシンの5900番ポートに転送するようにします。こうすると、リモートマシンで、localhostの5900番にアクセスすると、miyao.dip.jpの5900番ポートに接続できます。
- リモートのunixマシンで
% vncviewer localhost:0
と入力すると、自宅の Windows マシンの画面が表示されます。通信経路上では、zebedeeによって暗号化されていますので、パスワードを見られる心配がなくなります。
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$Id: vnc.html,v 1.4 2010/01/06 14:12:27 miyao Exp $
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