何かと設定の難しくて敬遠されがちなsendmailですが、FreeBSD 4.9-RELEASE + YahooBB + DDNS 環境でも使えます。ただし、DDNSのトラブルやDDNSが使用が出来なくなった時点でメールが届かなくなりますので、実際に運用する場合は、ドメイン名をきちんと取得すべきだと思います。
/etc/rc.conf sendmail_enable="YES" hostname="miyao.dip.jp"
127.0.0.1 localhost 192.168.0.2 vaio vaio.miyao.dip.jp 192.168.0.3 libretto miyao.dip.jp
例 miyao.dip.jp libretto localhost aliases ファイルも変更しておきましょう。 # Pretty much everything else in this file points to "root", so # you would do well in either reading root's mailbox or forwarding # root's email from here. root: miyao@miyao.dip.jp <- こう書くとroot宛のメールは全てmiyaoに転送されます。 akio: miyao <- akio@miyao.dip.jp 宛のメールも miyao に届きます。 root になって、/etc/mail ディレクトリでmakeすると、設定ファイルが作成されます。 # make
また、/etc/hosts.allowのsendmailの部分を sendmail : ALL : allow にします。
rootになって、 # cd /etc/mail # make cf で cf のコピーを作成します。 私のマシンでは、miyao.dip.jp.mc と miyao.dip.jp.cf が作成されました。 # vi miyao.dip.jp.mc DOMAIN(generic)の次の行あたりに MASQUERADE_AS(`miyao.dip.jp') <-ドメイン名 を追加します。 # make install を実行すると、新しい sendmail.cf と submit.cf が出来ます。 # make stop で一旦sendmailを停止して # make start で再開すればOKです。